みなさんこんにちは、蝋梅くれはです(*´ω`*)パァァァ↑
私のメイン占術は『タロット』です。
別の記事(タロットと四柱推命、それぞれ向いている占いを教えて!)でも触れているように、タロットは偶然性を用いて占う”卜術(ぼくじゅつ)”という種類になります。
そのため普段占いをしない方からは「本当に当たるの?」「リップサービスなんじゃないの?」なーんて突っ込まれたりすることも稀にあるかもしれません;;
私の場合、実際面と向かって言われたことは一度もありませんよ!
むしろ自らの意思で「占って欲しいです!」と来てくれる方はこのようなことは絶対に言いませんからね(`・ω・´)
ご依頼を下さる方は大抵「自分で考え過ぎて訳が分からなくなってしまった…助けて!」という方ばかりという印象です。
話がそれましたので、さっそく本題のタロットは本当に当たるのか?について書いていきますね♪
タロット占いは本当に当たるの?
「タロット占いって本当に当たるの?」と聞かれたら私はこう返すでしょう。
そりゃもう占い師によるわさ!!!!!
答えになってないと言われてみればそうかもしれませんけれども│ω・`)
何人かの占い師に占ってもらった経験のある人なら共感してくれるはずです!
ではどういった占い師さんがよく当たると言われるのでしょうか?
当たる占い師の特徴(あくまで蝋梅くれはの主観)
先ほどの項目では”当たるも当たらぬも占い師次第”と述べました。
ここでは占い師である私が分析したり考察した当たる占い師の特徴を書いていきます!
その1/フラットな目で依頼者さんに寄り添える
タロット占い師さんにもいろんなタイプがいると思います。
私、蝋梅くれはの場合は「カードが言っている良いことも悪いことも素直に的確に伝える」ことを信条としています。
人ってどうしても経験してきたことや育ってきた環境、周囲にいる人々の影響によってその性格が考え方のクセが形成されていきます。
人である限り偏見や差別といったものはゼロになりません。
それでもタロット占いの時はそれを一旦フラットにして静かな心で依頼者さんに向き合います。
そうすることで本当の結果を見ることができると考えています。
その2/イメージ力と語彙が豊富
日本語って同じ内容でも言葉次第で受け取り方って全然違ってきますよね。
語彙=国語力なので、表現方法をたくさん持っている人の方がより細かいニュアンスまで伝えることが可能になります。
また、依頼者さんによっては「全然考えがまとまって無くて…」と非常に長いお話になることもしばしば。
それを要約して要点をまとめあげないと、まずカードに質問する内容が決まりませんよね。
さらに、イメージ力が必要なのは「物言わぬカードの絵柄からその時どのように解釈するか」によって結果を左右してしまうからなのです。
スプレッド全体を眺めて「ここにこのカードがあって、あそこにそのカードが出たなら…」と想像の翼を広げ、展開している物語をリーディングします。
基本となるカードの意味はありますが、ひとつの単語に様々な意味があるのと同じように一枚のタロットカードにも様々な意味や物語が込められています。
その場の雰囲気や依頼者さんの持つ雰囲気、占い前にヒアリングしたことを総合して結果を導き出しますからイメージする力がないと偏った結果になってしまいます。
「このカードがここに出たら絶対にこういう意味!」という杓子定規ではいけないんですね。
むしろ何らかの違和感を覚える占い師さんの出す結果って、大抵全然違ったりするんですが。
その3/直感力や洞察力が優れている
占い師という職業柄、日々様々な人と接します。
雰囲気や考え方が似ている人はいるものの、一人として同じ人はいません。
直感力が優れていると、その人を見ただけでどういう人か大体分かったりします。
直感は別に鈍くとも構いませんが、人を観察する能力=洞察力が鋭くないと依頼者さんの真意を汲み取れなかったりします。
私は人より直感が強いらしい(友人談)のですが、それを裏付ける意味も込めて人物像を掴むためあれこれヒアリングするタイプです。
ヒアリングと直感から総合的に判断し、その人の”人となり”を分析していきます。
「言葉には出さないけど本当はこういうことが聞きたいのかも」
「控えめだけどサインは出してくれている」
「分からないって口にはしていても心の中では決まってるな」
みたいなことが分かったりもします。
その上で経験とイメージ力で結果を判断し、お伝えします。
その4/納得感や説得力がある
占ってもらって「なんかしっくりこない」「本当にそうかなぁ…」と納得できなかったりしたこと、ありませんか?
思い当たることがあったり腑に落ちるという経験をしてもらわないと、「当たってる!」とは素直に言えませんよね。
タロットカードの解釈は人の数だけあります。
それこそタロットカードの持つ意味とちょっと異なっていたとしても依頼者さんが「このカードはこう感じる」というのが正解なのです。
というのもタロットカードは自分の心の中にあることしかその意味を読みとらせてくれないという性質があるからです。
納得できたり、説明によって「そういうことか!」と思わせてくれる占い師さんが俗に言う”的中率の高い占い師”なのではないかと思っています。
当たっている!と依頼者さんに感じてもらうことも重要なのです。
ただし、わざとそのように誘導する人もいるので注意してくださいね!
私は誠実じゃないとすごくイヤなので誘導は絶対にしませんけれども。
あれですね、信じるか信じないかはあなた次第!!!ってやつです(`・ω・´)b
当たらない場合どういう理由がある?
占ってもらった結果が「当たっていない」「ハズれている」という場合、どういう理由があるのでしょうか?
雑念が多過ぎる
私自身の統計だと、的中率は現在60~80%の間を行き来しているくらいと把握しています。
つまり「怖いくらい当たる時もあれば、いまいちピンとこない時もある」という感じですね。
偶然親しくなったお客様にヒアリングしたときも「曖昧な質問を投げかけたときはバッチリ当たるのに、詳細を話した後だと占い師によって答えが全然違う」とのことでした。
なぜこのような現象が起こるのでしょうか?
私なりに導きだした答えとしては、ズバリ「占い師側の先入観が結果を左右するから」です!
偶然性を用いる占い方法なのでそこに占い師の主観や先入観=雑念が入ってはならないという考えが根底にあります。
例えば、恋愛の占いだったとして「あの人が好きなのは依頼者さん?」と質問したとします。
カードをシャッフル中に「絶対あの人は依頼者のこと好きなはず~~~!」っていう心の声が聞こえたらどう思います?
うわ、こいつ先入観だらけやんけ!!!
ってなりませんか!?
私自身タロット占いで用いられている偶然性というものはいわば”見えざる神の手”だと考えています。
詳しく説明すると、占い師本人の意思が介在しないことを条件に神様が手を貸して下さることと解釈しているんですね。
だからこそ雑念が多い場合当たらなくなるのです。
雑念といっても様々な種類があると考えています。
- 体調や精神面が優れない
- 集中できていない
- 願望が強すぎる
などが主ではないでしょうか。
もしも自分が力を貸す側の神様だったなら、素直に「教えてください」と言ってくれる人に力を貸してあげたくなりますね。
依怙贔屓ですけれど。
案外神様って人間臭そうというイメージです(笑)
考えが凝り固まっている
固定観念ってとても厄介で、「こうなったらこう!」といういわば決めつけのことなんですね。
多様化の時代なので近年では「女の子だからこう」「男の子だからこう」というような決めつけはよしとされない時代となってきました。
タロット占いも同じで、人は一人ひとり全員違うのに「この場合はこう!」というのは通用しないと思うんですね。
なにごとも柔軟に対応できないと、たくさんの人へ言葉が届かないんですよ。
依頼者さんの声をちゃんと拾って「なるほど、それならこういう意味もありますよ」と伝えられる占い師でないと、生き残っていけないと考えています。
時代に沿ってアップデートしていかなければ取り残されちゃいますもんね!
依頼者さんと丁寧に向き合えない
これはもう全ての職業に当てはまるばかりか、人間としてヤバイやつですよね(笑)
結果は当たっていたとしても”依頼者さんがどう感じるか”で印象は随分変わります。
当たるけど言い方がキツイな…とか、あの発言にはモヤっとした…とか。
心に引っかかることがあって信頼を失くしてしまうと、せっかく当たっていた結果も信じられなくなりますよね。
そのためにも、様々なことを勉強したり依頼者さんと円滑にコミュニケーションがとれるようにならなければいけない、と常々思っています。
それに横柄な態度だったら神様も力になってくれないと考えているので(笑)
嫌な人間に本当のことなんて教えたくないじゃないですか。
占いの結果よりも先に、人が離れて行っては本末転倒ですし。
私は今後も丁寧にお一人おひとり向き合って占っていきたいです!
まとめ
今回は私なりの見解で「タロット占いは本当に当たるのか」や「当たる占い師の特徴」などについて書いてきました!
もちろんこれは私、蝋梅くれはの主観ですから、「私は違うな~」と思われても全然OKです!
占い師も人間ですから様々な人がいます。
ぜひともご自分に合った占い師さんと出会えると良いですね(*´ω`*)
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